こんばんは。
週に2回、あなたのスマホの片隅にお邪魔します。イバショです。
本題に入る前に、まずは先週の更新が遅れてしまい、誠に申し訳ございませんでした。
実は2月24日から28日まで、卒業旅行でフィリピンのセブ島へ行っていました。
初めてのセブ島。青い海、現地の活気、そして数々の新しい体験……。
この旅の詳細は、後日改めて「旅ブログ」のカテゴリーでじっくりお届けします。お楽しみに。
さて、南国の余韻に浸りつつも、日常に戻ってきた今夜。
今回の放送は、私にとっての「人生の教科書」について熱く語っていきます。
私が『NARUTO-ナルト-』から学んだこと

突然ですが、皆さんには人生の教科書と呼べる本やアニメはありますか?
悩んだ時に「あのキャラならどうするだろう」と指針をくれる、心の拠り所のような存在。
私にとって、それは間違いなく『NARUTO -ナルト-』です。
小学生の頃にリアルタイムで見ていた作品ですが、実はつい最近、3周目の視聴を終えました。
大人になり、社会に出ようとしている今だからこそ改めて響く、この作品の深すぎる魅力をお話しします。
この作品の魅力は、「想いと想いのぶつかり合い」にあります。
登場するすべてのキャラクターに、それぞれの物語があり、譲れない信念がある。
敵キャラにさえ、彼らなりの「正義」や理想とする世界があり、その想いがぶつかり合う。
気づけば全キャラクターに感情移入してしまいます。
孤独を知る2人の忍者
物語の軸となるのは、主人公のナルトと、その親友でありライバルのサスケ。
この二人のライバル関係が、物語に凄まじい厚みを与えています。
【うずまきナルト】

生まれた直後に両親を亡くし、体内に里を滅ぼしかけた化け物「九尾の妖狐」を封印されます。
その境遇から、里の大人たちには忌み嫌われ、同年代の子供たちからも蔑まれ、孤独な少年時代を過ごしました。
忍者アカデミーでは万年ドベの落ちこぼれ。
でも、彼は「里の全員に自分の存在を認めさせる」ために、里の長である『火影(ほかげ)』を目指します。
サスケやサクラ、シカマルといった仲間やカカシ先生やイルカ先生、自来也など恩師との出会いを経て、徐々に繋がりの大切さに気付いていきます。
ナルトは、周囲の人との繋がりを大事にし、それを力に変える「陽」の忍者です。
【うちはサスケ】

名門「うちは一族」として生まれ、将来を嘱望されていうちはサスケ
しかし、ある夜、最愛の実兄・イタチの手によって一族を皆殺しにされ、一夜にして天国から地獄へ突き落とされます。
「愛されていた過去」があるからこそ、それを失った痛みは深く、彼の心は復讐という名の闇に染まっていきました。
馴れ合いを拒み、復讐を果たすための「力」だけを求めて里を抜けるサスケ。
彼は、痛みを忘れるために「絆」を断ち切ろうとする、悲しき孤独の象徴です。
ナルトが周りとの和を大切にする「陽」の忍者とするなら、サスケは自ら繋がりを断ち切り、自分1人の力で戦う「陰」の忍者です。
ナルトとの決闘の際、サスケはこんな言葉を放ちます。
「うるっせんだよ 親も兄弟もいねえお前に俺の何がわかるってんだよ…。はじめっから1人きりだったテメエに!俺の何がわかるってんだ!あ゛! 繋がりがあるからこそ苦しいんだ! それを失うことがどんなもんか。お前なんかにわかってたまるか!」
最初から一人だったナルトと、繋がりがあったからこそ、それを失った痛みに苦しむサスケ。
作中で何度も死線を潜り抜け、時には大切な人との別れを経験した二人が、それぞれの「正義」を懸けてぶつかり合う姿は、まさに圧巻の一言です。

名言が示す人生観

『NARUTO-ナルト-』の言葉で、私の胸に深く突き刺さっている名言が2つあります。
「自分を信じない奴なんかに、努力する価値はない」

この名言は、木の葉の上忍であるマイト・ガイが放った言葉です。
忍術が全く使えず、自分の才能に絶望しかけていた弟子のロック・リーに対して、ガイ先生は「自分を信じること」の大切さを説きました。
新しいことに挑戦する時、つい「自分なんかがやって意味があるのかな」と自分自身を疑ってし舞うことがあります。
でも、ガイ先生は教えてくれました。努力の土台にあるのは、技術や環境ではなく、まず「自分を本気で信じること」なのだと。
自分を信じきれないまま積み重ねる努力は、どこか脆くて、苦しい。でも、「俺ならできる」と信じて流す汗は、いつか必ず自分を助けてくれる。
単位が取れるか不安で手が震えていた試験も、就活で迷走した時期も、ガイ先生のこの熱い言葉が、私の視界を照らしてくれました。
「オレが知りてェのは楽な道のりじゃねェ。険しい道の歩き方だ」

主人公・ナルトが、物語の重要な局面で口にした言葉です。
人は誰しも、できることなら楽をして、最短距離でゴールに行きたいと願うものです。
でも、ナルトが求めたのは火影への近道ではなく、「どんなに険しい道でも歩き続けられる強さ」でした。
春から社会人になり、これまで以上に厳しい現実に直面することもあると思います。
そんな時、つい「楽な道」を探しそうになる自分を、この言葉が引き止めてくれる気がします。
大切なのは、苦労を避けることではなく、その苦労すらも自分の糧にして進んでいく「歩き方」を知ること。
その覚悟こそが、本物の「強さ」なのだと学びました。

そして、彼の代名詞であり、忍道でもあるこの言葉。
「まっすぐ自分の言葉は曲げねえ… オレの…忍道だ!!」
本当の強さとは、ナルトのように「目標を見失わず、いつどんな状況でも、周りの人を大切にできること」だと思います。
これから社会人として一歩を踏み出す私にとって、この「忍道」は一生の指針になりそうです。
いかがだったでしょうか。
今回は、私の人生のバイブルともいえる『NARUTO -ナルト-』についてご紹介しました。
たかが漫画でしょ、と思う方もいるかもしれません。
でも、自分の中に「このキャラならこうするはずだ」と思える指針があるだけで、迷った時の心の持ちようが全然変わってきます。
私にとってナルトの生き様は、これから社会に出る自分にとって、最高のお守りのような存在です。

次回の寄り道:3月3日(火)
次回は「学生さんへの手紙」をお届けします。
テーマは「大学選びで迷っている方へ。」
「偏差値が高いから」「なんとなく有名だから」という理由だけで選んでいませんか?
大学生活を終えようとしている今の私が、4年間を振り返って思う「大学選びの基準」についてお話しします。
志望校に悩んでいる現役生はもちろん、これから始まる新しい生活に不安を感じている方も、ぜひ寄り道しに来てください。
お楽しみに。
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